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~パン・オ・フリュイ・セック~




ギンギンに照りつける日差しを白の食器が柔らかくし、

暑くて眩しくて、それをまたレースのカーテンで遮っていたのに、

今はもう一本芯の通った冷気にたなびく秋風が

そのカーテンを揺らす候となりました。

そんな週末。

初めてのパン作り。










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そして、その日は私の甥の誕生日。

最近では一緒にキッチンに立ちたがり、シェフになることを夢見ている様子。

お魚までスッパリ切れる大人の包丁を使いたがるので、

見ている方は一緒に握らずにはいられないのに、

「ボクがやる!ひとりでやる!自分自身だから!」

と。

「・・・自分自身?」

この子は自分の意志と責任を持ってやりたがっているのかしら?と、謎めく私・・・。

それにしても自由かつ大胆な組み合わせと調理法でチャレンジしてくるので

自分の幼少時代と重なってしまう。










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同じく幼稚園の先生のお手伝いもしたがるそうで、

「そんな時、できるところを残してあげれば良いんだなと反省します」と

通信には先生のコメントがそう書かれていました。

私はそれを読んで、先生の子どもへのその視線が白亜のように優しく美しく

また、植物がのびやかに育つふかふかの土壌のようで、

そこに「教え育む」ことへの価値が見い出せると思いました。











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調理の出来はともあれ、

私は大好きな人のために何かを作るとき

その人の声、その人の笑う口元、その人の話し方・・・

それをイメージして、その人が心の底から「美味しい!」と

感動できるものが作れたら、それが最高だと思っています。

それにしてもこのパン、

上掛けしたパートゥ・グラニテの粒が大きすぎたり

途中でこねる回数忘れちゃったり。

まだまだ練習が必要みたい・・・。






















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by ayumink0812 | 2015-09-08 21:08 | お菓子
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